食育
6月の食育~味噌作り~
6月の食育は、つばめ組の子どもたちが味噌作りを行いました!
管理栄養士さんから、味噌は何から作られているのか、大豆ってどんな野菜なのか、お話を聞きました。
「みそができるまで」という絵本では、はじめて知ることが沢山!味噌について、大人の先生たちも知らなかったことがありました。
味噌を作っていく前に、大豆に触れていきます。
最初は乾燥している硬い豆。
それを水に戻すと豆が大きくなり、さらに煮詰めると柔らかい豆になります。
手で触ってみると違いがよく分かり、子どもたちも「かたいね」「やわらかいね」と不思議そうな顔をしていました。
大豆の観察が終わった後は、さっそく味噌作りスタート!
水煮の大豆をジッパーバックに入れて、手で潰していきます。
ラップの芯を使ってコロコロと押しつぶしたり、
グーの手で潰していったり、いろんな方法で大豆を潰していました。
いい具合に潰し終わったら、バットに中身を出していきます。
大豆のいい香りが漂ってきます✨
次に、塩と米麹、大豆を煮た煮汁、そして種味噌(昨年作った味噌)を大豆に混ぜていきます。
もう一度手をしっかりと洗った後に、子どもたちと先生で、素手で混ぜていきます。
手に付着した常在菌がみそを美味しくし、毎年同じ材料で同じ時期に仕込んでも、出来上がりの味噌の味は違います。
手袋をし、機械で混ぜ込んでいては、この違いは出てきません。
今年のつばめ組さんとつばめ組のクラスの先生だからこそ作れる味となります。
混ぜ終わったら、丸めて、容器にぽーんと入れて空気を抜きます。
みんなで作った味噌は、管理栄養士の先生に大事に大事に保管してもらいます。
熟成後が楽しみです!